2008年06月23日

427 小さくても輝く自治体フォーラムに行ってきました

 昨日、一昨日と長野県下條村で開かれた小さくても輝く自治体フォーラムに参加してきました。役場の職員さん、議員計5人で参加しました。滋賀県からは愛荘、豊郷、甲良の議員さんや元議員さんが参加されたほか、日野と安土の町職員さんが計5人、総勢14人の参加でした。全体参加者は320人でした。

 あぁーやっぱりこのフォーラムはすごい。みんなに来て欲しかった。議員各位はそれぞれお忙しいのと勉強というとお尻も重く・・・
   
 いつもそうなのですが、このフォーラムに集まる自治体の皆さんの発言が、毎回進化している、現状にとどまっていないと今回も感じました。初めて開かれた時などは、西尾私案と言われる合併しないと大変なことになるぞーという脅しのような国の仕掛けに、どうしようかと集まって、何とかしなければと意見を交わしました。そしてそれ以後各町村はこんなことを始めた、こういう事を考えているという前向きの取り組みが交流され、つい先頃までは、とにかく行政改革だと、うちの町は職員を何人削減したとか、議員を減らしたとか、特別職や職員の給与をどれたけ減らしたとか、まるで競争のような時期もありました。

 今回の集会でフロアーから出された意見は「毎回このフォーラムに参加して、全国の町村のいろいろな取り組みに学んで、帰る時によかったなぁ頑張ろうという思いと、何かしら胸の痛みというか、スッキリしないものと両方が自分を襲うような気がしていた。」そんな本音を話した町長がいました。ところが今日の帰りはそういうことで悩まなくてもいいと、本当に晴れ晴れといた思いで帰ることが出来ると感想を述べられたのです。

 なぜか。
 みんなが必死に町、村を守ろうとしているけれども、その上の方では町村壊しが行われている。
 鈴木文熹さん(すずき・あやき 高知短期大学名誉教授 南信州地域問題研究所顧問 )はパネルディスカッションのコーデネータートしてこのように述べられました。

 
 皆さんが個人として、組織として、いろいろな取り組みをされていて、先行きに不安を感じることは何ですか。そのことをはっきりさせることが大事です。
 合併も自主的な合併といわれましたが、強制的な押しつけがやられました。国の労働政策によってワーキングプアーが若者だけでなく50歳以上の人まで広がっている。障害者の自立をめざす制度は自立ではなく、自分で勝手に生きていきなさいという制度になっている。今問題の後期高齢者医療制度はその典型で、お年寄りを大事にする、75歳以上の高齢者に手厚い制度といいながら、医療費かかる人は迷惑だといわんばかり、早く死ねという制度になっている。
 先行き不安の原因は国の政策なのではないか。国の政策が先行き不安を起こしているのではないか。このことをしっかり学習する必要がある。これに立ち向かう力をつける必要がある。

 この鈴木さんの発言は、会場から多くの反響があり、このフォーラムの名前で道州制反対の決議を上げようじゃないかという意見まで出されました。
 決議は出されませんでしたが、すすぎ先生の提起は先の発言の首長のようにスッキリしたと受けとめられていました。・・・・・・・・・・詳細後日報告します。

posted by 若井敏子 at 07:21| 滋賀 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 議員活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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